◎ヴィブラートのかけどころ
弦楽器を知っているほとんどの人が無意識に感じていることでしょうが、弦楽器といえばヴィブラートといってもよいくらいヴィブラートができなければ弦楽器奏者とはいえないところがあります。ただヴィブラートができるからといって無造作にヴィブラートをかけても意味はありません。むしろヴィブラートが得意だったらもったいぶった方が良いかもしれません。ここでは一般的なヴィブラートをかけるポイントを再認識していきたいと思います。
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① 上がりきった音
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| スケール系で上がった長音 |
跳躍したときの長音 |
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② フレーズの終止音
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| ヴァイオリン、ビオラに比べるとチェロはヴィブラートがかけやすく気軽にかけてしまうことが多いようですし、また、ヴァイオリン、ビオラ奏者はかけにくく、避けたがるアマチュア奏者も多いですが、ポイントだけは押さえるように心がけていきましょう。 |
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